IMG_466617日のニューヨーク株式相場は4日ぶりに大きく反落した。前日FRBは利上げに踏み切ったが、この日発表された、フィラデルフィア連銀製造業景気指数が、予想とは反し、マイナスになったことから、製造業が苦戦していることが浮き彫りになり、今後の景気に対する楽観的な見方が後退した。また、利上げを受けて、ドル高が進めば、アメリカ国外でビジネス展開する企業の利益が減退するという警戒感も相場を押し下げる要因になった。

また、ニューヨーク原油先物相場では、WTIの期近物が、1バレル=34ドル台に下落したこともエネルギー関連株の下落につながり、相場の重しになった。

ダウは4日ぶりの反落。終値ベースでは253ドルのマイナスになった。

(コメント)今日のフィラデルフィア連銀製造業景気指数を見る限り、今後の景気に対しては、要注意と言わざるを得ない。利上げを果たしてづづけることができるのかー。 今後の株式相場のボラティリティーは高くなりそうだ。

  記事が気に入れば  ブログランキングへ